指揮 永峰 大輔
1977年千葉県生まれ。同志社大学法学部法律学科卒業。
1999年から2001年まで洗足学園音楽大学附属指揮研究所にて、指揮を秋山和慶、河地良智、スコアリーディングを島田玲子に師事する。
2002年から1年間ドイツに留学。フランツ・リスト音楽院(ワイマール)、メクレンブルク・フォアポマーン州立歌劇場にて研鑽を積む。この間、「北欧の響きNordischer Klang」音楽祭に州立歌劇場第二指揮者の代役として出演し、J.ペルセンのエト・セトラほか気鋭の北欧作曲家による作品を指揮。この成功は、地元紙オストゼー・ツァイトゥングに紹介され、「作品に対する深い理解と説得力のある演奏」との好意的な批評が与えられた。
2005年にカターニャ国際音楽祭指揮マスタークラス、2006年にはディヌ ニクレスク国際指揮マスターコースをそれぞれ優秀な成績で修了。2007年に参加したロンドリーナ国際音楽祭では、指揮マスタークラスから抜擢され音楽祭ユースオーケストラの公演を指揮した。この成功が認められ、翌2008年にはエレアザール デ カルヴァーリョ音楽祭に客演指揮者として招聘され、日伯移民100周年を記念する演奏会を指揮。この模様は地元メディアに大きく取り上げられ、「熱狂的な表現」、「音楽祭を成功させる大きな力」(ディアリオ ド ノルデステ紙)との絶賛を受けた。また2011年にはエストニアにて、ヤルヴィアカデミーウィンターマスタークラスに参加。L.グリンの薫陶を受け、「才能ある、感受性豊かな音楽家」と評された。さらに、同年7月には、ウクライナ・チェルニーヒフフィルハーモニー主催の指揮マスタークラスに参加。最優秀指揮者賞である「ニコライ・バセーリビッチ賞」を受賞し、審査員から「オーケストラから最大限の力を引き出す能力がある」との評を受けた。
国内では、浜松フィルハーモニー管弦楽団、エウフォニカ管弦楽団、瀬戸フィルハーモニー交響楽団などへの客演のほか、2007年フジテレビ2時間ドラマ「介助犬ムサシ」の指揮指導並びに音源の収録を担当。2009年から日本橋学館大学で音楽ワークショップを、2010年からは蒲田駅前図書館にて音楽講座〜指揮者が語る作曲家シリーズ〜を、それぞれ年一回のペースで行っている。また、2011年には「祈りへ〜ヘンデルと日本の古い民謡の主題による」を作曲、自ら初演し、好評を博すなど幅広い活動を続けている。
このほかに、指揮を曽我大介、オットー・カレイア、ホルンを小山亮、音楽学を飯森豊水に師事。
2007年4月より音楽集団「三頭の象」の音楽監督に就任し、現在に至る。